常備菜のあるライフスタイルを始めて数年たちますが、始めて「よかったな~」というのが感想です。今回はメリットだけでなく、作ってみて感じたデメリットも合わせてお伝えします。
常備菜のメリット&デメリット
常備菜を作り置きしておくと、メリットがたくさんあります。
例えば
・短時間でごはんが作れるから、とても楽。
・お弁当にも使えるので節約できるし、身体にもいい。
・自分で作ると飽きないし、きちんとした気分になれる。(私ってエライ!と思える)
実際に常備菜を作り置きする習慣がつくと、「こんなに楽なの?」と。一品でもあると安心感があります。ゼロから始めなくていい気楽さ、お手軽さ。もうライフスタイルからなくせないですね。
常備菜の作り置きを始めたい人も多いのでしょう、関連のレシピ本も多く出ています。
一方、作ってみてのデメリットもあります。
まず、どうやって初めていいのかわかりにくい。お料理になれている人なら、レシピ本も使いこなせるけれど、そうでない場合は、「こんなに作るの?」と不安になるかもしれません。
また、たくさん作った場合も上手に作る内容を考えないと
「また、同じものかぁ・・・」
「残っているから、食べきらなくちゃ、」
と楽しみで作ったはずなのに、片付けるのが義務になってしまうことも。いくら自分の作ったおかずは飽きないと言っても、そうそう同じでは悲しくなりませんか?これは中級者以上の悩みですね。
始め方
常備菜を始める前に知っておいてほしいことは、「必ず負担のない範囲で」。これは一見、遠回りのようですが実は気持ちの負担が一番の足かせになるので「こんなに楽でいいの?」にしてください。最初から無理して大量、多種作ろうと頑張ると「疲れた・・・」と続きません。
小さく始めること。これがコツです。
それではステップ1~3をご紹介します。
ステップ1 : 梅干し、佃煮を購入。
作らないのですか?と質問されそうですが、常備菜の目的は「良い食事をすること」です。だから既に常備菜であるものをストックしておくと、気が楽になります。
ステップ2 : 茹でただけ、切っただけ野菜 + ドレッシング、タレのパターン
「頑張るぞ!」と気負わないで「ブロッコリーを茹でる」「人参を千切りに切る」と下処理した野菜。
それから、ドレッシングを準備。(買ってもいいし作っても)ただドレッシングをかけるだけ、またはお醤油とごま油をかけるだと、シンプルなパターンを覚えます。
ステップ3 : お惣菜を一品
おすすめは切り干し大根の煮物。そんな和惣菜を一品作りませんか?煮物は苦手という方も多いのですが、基本的には切って煮るだけです。作り方はまたご紹介しますが、焼き物よりも簡単にできるのが煮物のお惣菜です。
まとめ
常備菜を作り置きすると、食事の支度が短時間で楽にできます。ただ、最初から完璧を目指さないこと。小さく始めることがコツです。
1 常備菜を購入する。
2 切っただけ、茹でただけ+ドレッシングのパターンを一つ。
3 和風のお惣菜を一品。
習慣になってしまうと、めんどくさいがなくなります。子供の頃は歯を磨くのは面倒でしたよね?今は習慣になっているので、無意識の行動です。お料理もそれに近い感覚になっていきます。それには続けること。細くていいので、長く続けていきましょう。