お料理したほうがいいとわかっている、でもできない、めんどくさいー。頭でわかっていても、行動に移せないことは多々あります。
しかし強制的に「やらなくちゃ!!!」と闇雲に自分に無理強いしても、動けないですよね。勉強しない子に無理やり勉強させるのと同じです。
行動できない理由は人によって違います。だからアプローチの仕方も違ってきます。まずは原因を見てみましょう。「私の場合はどれ?」と下記のタイプ4つ、参考にしてください。
1 やる意味がわからない。
「何で料理しなくちゃいけないの?」
「料理することに意味があるの?」
そう、現代社会は料理しなくても十分に生きていけます。コンビニはあるし、外食できるお店も多種多様、宅配だってある。なのに、なぜ自分で作らなくちゃいけない?と思うタイプです。
2 本当?
「本当に健康にいいの?」
「そのやり方で美味しくできるって、嘘じゃないの?」
やり方を提示されても、本当にそうなのか?実際にそうなるのか?と疑問が先にくるタイプ。結果を信じていないので、やっても無駄だと感じて行動しません。
3 最後はどうなるの?
「これやっていくと、どうなるの?」
全体像を把握してからじゃないと、動けないタイプです。何かを作るときにも完成図がないともやもやします。完成したお料理のイメージがわかり、今やっていることが感性図のどの部分かをはっきり認識できないとやる気がおきません。
また手順も全て把握してからでないと、作りたくないのです。
4 今すぐ!
「今すぐできることは?」
とにかく「今!」。今できることがないと動けない人もいます。ごはん作ろうと思っても、何を作ったらいいか?何ができるか?がはっきりわからないと「やめた~。いいや~。」。
また今すぐの行動をストップさせるもの、例えば材料が足りない、道具がない、などでも行動を止めます。
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大抵はハイブリッドですが、どれか一番強い気持ちがあります。あなたはどれが一番強くあると感じましたか?私は(3)かな、と思いましたが(2)が強いです。
「本当にうまくできるの?上手にできなかったら、意味ないからやらないほうがいい」という何ともネガティブな思いがありました(^^;) ああこれねぇ~、って感じです。
ただ、わかれば対処できるのでご安心を。次回は対処法をお伝えしますね。