栄養たっぷりのブロッコリー。たくさん食べたい野菜の一つです。ただ花蕾が集まっているので、ざっくり切るとポロポロしてしまいます。ちょっと残念です。
そんなことにならないように、今回はブロッコリーの下処理の仕方と茹で方のコツをお伝えします。
ブロッコリーの分け方
ブロッコリーはそのままでは大きいので、小さくして使います。この時のコツは「割く(さく)」イメージで分けていきます。
根本に包丁を入れて、両方を指で開いて割いていくとポロポロが少なくて小さくできます。
またブロッコリーは茎もおいしいので捨てないで食べたい。さすがに周囲は繊維質が多くて固いのですが、そこをのぞいて細く切ったりして料理に使えます。
茹で方
小さく分けたブロッコリーを茹でていきましょう。
1 お湯を沸かす。
水1リットルに対して小さじ1の塩を入れて沸騰させます。
2 ブロッコリーを入れる。
ブロッコリーを入れて茹でます。茹で時間は2,3分。一つ取り出して、茎の部分を包丁で切って食べて確認します。少し硬いかな?くらいがオススメです。なぜなら・・・
3 そのまま冷ます
ブロッコリーをザルにとって冷まします。水に取らずにそのままです。菜の花やブロッコリーなどは余熱で火を通すので、少し硬い程度で引き上げるといいですね。
使うお料理によっても固さは変わりますが、基本はそのまま食べておいしいと思う固さに茹でること。それには食べて、好みの茹で時間を探していくことが一番近道かな。